髪の毛も老化する!?頭皮のケアも忘れずに。

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皆さんは、髪の毛のケア、頭皮のケアしっかりしていますか?

シャンプーやリンス、コンディショナーやトリートメントにはこだわっている人は多いかと思います。

20代の頃は、何もしなくても髪の毛はサラサラ、ツヤツヤだったのに、

* コシがなくなってきた

* ツヤがなくなった

* 毛質が変わった(細くなった)

* 毛色が変わった(茶色くなった)

* 白髪が出てきた

* 常に頭皮が脂っぽい

など…

思い当たることはありませんか?

 

髪の毛だって老化する

お肌は朝晩、化粧水で潤して、美容液で栄養補給、外出時にはUVケア…

毎日、お手入れしていますよね?

髪の毛や頭皮はどうでしょうか?

毎日、お風呂でシャンプーして汚れは落としてますよね。

週に何回かはトリートメントして、月に1度はヘアサロンへ行って、集中トリートメントをやったり、ヘッドスパを受けたり…

なめらかで、ツヤのあるサラサラヘアをいつまでも保ちたいですね。

 

<やっぱり怖い紫外線>

紫外線は、お肌だけではなく、髪の毛や頭皮にもダメージを与えます。

お肌は毎日、UVクリームを塗って紫外線をブロックしますが、髪の毛は?頭皮は?

夏は帽子をかぶったり、日傘をさしたりする人も多いと思いますが、秋や冬になると頭は特に無防備ですね。

でも紫外線は容赦なく降り注いでいます。

 

私たち日本人の髪の毛は「黒色」が基本です。

これは、地域や人種(民族)によって、それぞれ持っている「メラニン色素」の違いが原因なのだそうです。

日本人は、濃い色を決める「ユーメラニン」というメラニン色素を持っており、それによって黒色になるのだそう。

遺伝子のDNAってすごいですよね。

→DNAの凄さはこちから「VAVITTEセルボンバークリーム」

 

紫外線は、そのユーメラニンを分解して壊してしまいます。

長時間、紫外線を浴びて、メラニンが壊されると、髪の毛の色が抜けて茶色っぽくなったり、コシがなくなって細くなってしまったりします。

加齢とともに、必然的に紫外線を浴びる時間も長くなるので、注意が必要ですね。

若い人でも、パーマをかけたり、カラーを続けていて髪が傷んでいると、通常よりダメージが大きくなることも。

変色は、放置しておくと、白髪の原因になってしまうこともあるので要注意ですね。

 

また、紫外線は、髪の毛を構成するタンパク質の一種「アミノ酸システイン」も分解してしまいます。

アミノ酸システインが分解され壊されると、髪の毛が細く、コシが弱くなってしまい、「切れ毛」や「抜け毛」が起こってしまうことも。

「切れ毛」や「抜け毛」が多くなると、「薄毛」の原因にもなります。

気を付けたいですね。

 

<紫外線は頭皮にも影響が…>

紫外線は、当然、頭皮にも影響を与えます。

頭皮もお肌です。

太陽に1番近いお肌、頭皮も日焼けするんです。

特にUV-Bは、長時間浴びてしまうと、髪の毛にダメージを与えるだけではなく、頭皮にもダメージを与えてしまいます。

健康な頭皮は、薄いピンクのような肌色ですが、日焼けしてメラニンが色素沈着していると、黒ずんでしまうことが!

 

ヘッドスパなどにいくと、「頭皮が硬くなっていますよ~」と言われたことありませんか?

頭皮が硬くなる原因は、肩コリや首コリからきていることが多いようなのですが、紫外線での老化が原因かもしれません。

頭皮も、顔の皮膚と同じように、紫外線を浴びると、酸化して皮膚から水分が奪われ、皮脂が毛穴に詰まると弾力がなくなり硬くなってしまうのです。

また、紫外線の影響で血行が悪くなってしまいます。

紫外線…今更ながら本当に怖いですね。

 

<紫外線ダメージを避けるには>

紫外線のダメージを防ぐには…

とにかく、直接、太陽の光に当たらないことです。

 

キラキラ日傘や帽子で紫外線を浴びないようにしましょう

真夏の日差しのきつい時期は、特に気をつけてください。

帽子をかぶる時は、髪の毛をまとめるなどして、なるべく日に当たらないようにしましょう。

秋や冬になると、どうしても帽子をかぶったり日傘は大げさ…なような気がしますが、日差しがきつい日には必須かもしれませんね。

外出時には「日陰を歩くようにする」などの工夫で、少しでも紫外線を浴びないようにしましょう。

 

キラキラUV効果のあるヘアケア製品を使う

最近では、UV効果のあるヘアスプレーなどがあるようです。

炎天下での作業や、日傘をさせない、帽子をかぶれない時には便利かもしれませんね。

髪の毛のケア製品は、いろいろありますね。

洗い流さないタイプは手軽に使えるので便利です。

 

<他にもある髪の毛と頭皮のダメージ>

髪の毛や頭皮にダメージを与えるのは、紫外線だけではありません。

私たちの日常習慣にもダメージ要因があるのです。

 

シャワーの温度

髪の毛を洗う時のシャワーの温度にも注意しましょう。

髪の毛の成分であるタンパク質(アミノ酸システイン)は、熱に弱いので、40度以上の熱いお湯で洗うと、タンパク質が壊れてしまい、髪の毛が弱くなっていまいます。

頭皮も同じです。

お肌には熱いお湯はNGでしたね。

 

ドライヤーの熱

同じ場所に温風を当て続けるのもNG。

頭皮が熱くなるまで当ててはいけません。

ドライヤーは頭皮から20cmほど離して使いましょう。

 

ホルモンバランスの崩れ

ホルモンバランスが崩れる大きな原因の1つは、ストレスだと言われています。

ストレスは、精神的なものや、睡眠や食生活、運動不足など外的なものがあります。

健康な身体は、ストレスを回避することですね。

髪の毛と頭皮も同じです。

特に、睡眠不足や栄養不足は、髪の毛の育成にも影響があります。

 

健康な髪の毛を保つためには、髪の毛のケアはもちろん頭皮のケアも重要です。

「頭皮もお肌」です。

紫外線やストレスなどを避け、いつまでもツヤツヤ、サラサラヘアでいたいですね。

 

 

 

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いまさら人に聞けないスキンケア:シリーズ

~ 基本のキやしの木

<第15回>

知っているようで、実は詳しく知らない…

スキンケア用語解説シリーズ:界面活性剤

 

界面活性剤、よく目にする言葉ですよね。

洗剤やシャンプー、リンスなどに入っているのはご存知だと思います。

今回は、汚れ落としには欠かせない、界面活性剤を解説します。

界面活性剤とは?

表面活性剤とも呼ばれる。溶液中で溶質が、気体/液体(液体/液体、固体/液体)の界面に吸着されて、その界面を著しく変える性質を界面活性または表面活性といい、この性質を示す化合物を界面活性剤という。 (ブリタニカ国際百科事典より)

 

気体、液体、固体の界面に存在して、その界面エネルギーを大きく変化させ、その結果、界面の物性に大きな変化をもたらす物質の総称。 (世界大百科事典第2版より)

 

何だか、難しい言葉が並びますが、判り易く例えると…

「油」と「水」は混ざり合いませんが、「油」と「水」を入れた容器に「食器洗い用の洗剤」を入れて、撹拌すると「油」と「水」は混ざり合い白濁します。

これが、食器洗い用洗剤に含まれる界面活性剤の成せる技なのです。

 

界面活性剤の「界面」とは、物質と物質の境目のことです。

「油」と「水」、普通は混ざり合わない物質の境目に、吸着し、混ざり合わない物質同士を混ざり合わせる働きをします。

 

食器洗い用洗剤のCMで、よく聞かれる「汚れを浮かしてとる」というのは、界面活性剤の働きのおかげなのですね。

 

因みに…

「油」と「水」を撹拌して、混ざり合ったときの白濁状態を「乳化」と言います。

「乳化」も界面活性剤の働きの1つです。

→乳化・乳化剤についての記事「乳化剤とは?」はこちら

 

界面活性剤の種類

界面活性剤には、「天然界面活性剤」と「合成界面活性剤」があります。

 

「天然界面活性剤」

植物や動物に含まれている自然界に存在する成分が原料です。

* レシチン

卵黄に含まれています。

* カゼイン

乳タンパク質で、牛乳に含まれています。

* サポニン

大豆やヘチマに含まれています。

が代表的です。

 

「合成界面活性剤」

人工的、化学的に作られた界面活性剤のことをいいます。

1 植物油などを化学反応させて作る「天然由来」のもの

2 石油が原料となる「石油由来」のもの

があります。

 

「天然由来」

* 石鹸系

ヤシ油、ココナッツオイルなどに含まれる「ラウリン酸Na」「オレイン酸Na」などが主原料。

アルカリ性の界面活性剤です。

ヤシ油などは、天然の油脂ですが、化学的な物質を加えて反応させて作るので「合成界面活性剤」に区分されます。

* アミノ酸系

植物油から精製される「ココイルグルタミン酸Na」などが主原料。

低刺激なので、洗顔料や子供用のシャンプーなどにも使われます。

お肌にも環境にも優しいのですが、洗浄力が弱いというデメリットがあります。

また、製造工程に時間がかかるので、高価な場合もあります。

* 脂肪酸エステル系

刺激が少ない「ショ糖脂肪酸エステル」(砂糖由来)などが主原料です。

化粧品、歯磨き粉などにも使われることが多いようです。

 

「石油由来」

* 石油系

名前のとおり、石油から作られています。

主に洗剤など、洗浄力の強いものに使われます。

スルフォン酸Naなどが主原料です。

* 高級アルコール系

ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Naなどで作られます。

肌への刺激はとても強く、洗浄力が強いタイプです。

脂肪酸から作るものと、石油から作るものがあるので、天然由来に分類されることもありますが、市販のものは石油系が圧倒的に多いようです。

 

また、原料での区別の他に、シャンプーやボディソープなどは「イオンの性質による分類」方法もあります。

水に溶けた時に、イオンを持つか持たないか、そのイオンの種類によって分類されます。

酸性、アルカリ性など、シャンプーの他に、柔軟剤などは、「イオンの性質による分類」で差別化されるようです。

※上記記載の原料はごく一部の例にすぎません。

ここに挙げていない、その他の原料のものも多々ありますので、ご購入・ご使用の際には、成分表をしっかり確認されることをお勧めします。

 

さて、界面活性剤について色々みてきましたが、中には、界面活性剤って身体に良くないんじゃないの?と思われていた方もいたでしょう。

しかし、こうしてしっかり知識を深めれば、やみくもに、全ての界面活性剤が良くない、とは言い切れないのではないでしょうか。

 

カタカナの化学用語が並んでいると、どうしても「ケミカルで身体には良くない」と思ってしまいがちですが(何を隠そう、筆者も以前はそう思っていました)、大切なのは、成分表をみて、どんな物が使われているか、自分自身で理解し納得して使用することだと思います。

 

毎日、自分や家族のために使うものですから、身体に良い物を使いたいのは誰もが同じですよね。

お肌や身体に合う合わないも重要ですし、もちろん効果も気になります。

これを機会に、少しずつでも、成分への知識を深めていってはいかがでしょうか。

 

 

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