くちびるケア、していますか? 乾燥季節でもぷるぷるくちびるをキープの方法教えます!

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寒くなってきましたね。

いよいよ、冬本番の時期になりました。

冬は、身体のあちこちが乾燥する季節ですね。

皮膚のカサカサ、肌荒れも気になりますが、くちびるのケアはしていますか?

今回は、冬でもぷるぷるくちびるをキープするため、くちびるケアのお話です。

 

 

 

<くちびる基礎知識>

私たちが日頃、「くちびる」と呼んでいる部分。

解剖学的には「口唇(こうしん)」と呼ぶそうです。

「口唇」には「上唇」と「下唇」があり、リップクリームや口紅を塗る表面の赤い部分は「赤唇縁(せきしんえん)」と呼ばれています。

また、「上唇」と「下唇」の表面に縦に入るシワを「赤唇溝(せきしんこう)」といいます。

 

くちびるの裏側(口の中の部分)には、粘膜部と呼ばれる、粘膜部分があります。

くちびるは、筋肉で支えられていて、その動きは「顔面神経」がコントロールしているそうです。

くちびるは、喋ったり、表情を作ったり…様々な動きに対応していますね。

これは、顔全体の筋肉や神経と連動したものなのです。

いつもながら、人間の細胞、組織、身体って本当によく出来ていますね。

 

お肌はそんなに乾燥している訳ではないのに、くちびるが荒れてガサガサ。

という人、案外多いのではないでしょうか。

それは、くちびるだけが顔の中で、他の肌と違う構造をしていて、特に刺激を受け易いからなのです。

 

皮膚は1番外側の皮脂膜、そして角質層によって守られていましたね。

皮脂は、皮膚内の水分蒸発を防ぎ、皮脂腺や汗腺によって老廃物を排出して、肌のトラブルを防ごうとします。

角質層は、0.02mmほどの厚さですが、表皮や真皮を外部刺激から守る役割があります。

 

しかし…

くちびるには、

* 皮脂膜がほとんどない

* 皮脂腺、汗腺がない

* 角質層がとても薄く、脂肪間脂質(セラミド)がほとんどない

のだそうです。

保護膜がない状態のため、外部刺激を受けやすく、乾燥しやすい・肌荒れしやすいと言えるのです。

 

また、角質層がとても薄いため、ターンオーバーのサイクルが普通の肌に比べて非常に早いと言われています。

そのサイクルは、年齢差・個人差がありますが、3~4日とか。

確かに早いですね!

ターンオーバーが非常に早いサイクルなので、常に正常な状態でターンオーバーが行われていれば問題ないのですが、ケアを怠り、ターンオーバーが乱れてしまうと、乾燥や荒れの原因になります。

 

それに、くちびるには、メラニンがほとんど存在しないので、紫外線防御力も低いのだそうですよ。

くちびるって、デリケートだとは思っていましたが、ここまでとは!

ケアを怠ってはいけないことがよく解りましたね。

 

<保湿大切です

くちびるはターンオーバーが数日と早い事から、ケアを怠るとすぐにトラブル発生!という話をしましたが、反対に考えると…

しっかりきちんとケアをしてあげれば、他の皮膚より、回復が早いということですね。

 

唇まずはリップクリーム!

くちびるケアといえば、やはり「リップクリーム」ですね。

みなさんも、寒くなってきたこの時期、大活躍では?

いえ、この時期だけではなく、もちろん毎日、紫外線予防や口紅の下地として大活躍ですね。

ただ、リップクリームも間違った使い方をしてしまうと、トラブルの原因になりかねません。

正しい使い方で、しっかり保湿をしましょう。

 

リップクリームには、グリセリンなど、保湿や潤い効果の高い成分が含まれています。

汚れたくちびる(食後や外出時など)に、リップクリームを塗っても、油や大気中の菌やホコリなどが付着していると、リップクリーム本来の効果が薄れてしまうことがあります。

食事の後や外出時は、塗る前にティッシュなどで油や汚れを取り、なるべく、清潔な状態での使用がおすすめです。

 

また、リップクリームを塗る際、くちびるを左右に横に塗る人が多いと思います。

ですが、赤唇溝(くちびるの縦の溝)を埋めるように「縦方向」に塗ると、溝部分にも成分が行き渡り、より一層ふっくらとしたくちびるになるそうですよ。

ぜひ、お試しあれ。

 

唇予防しましょう

リップクリームは、くちびるを保湿をして、乾燥や荒れを防ぐのが目的です。

荒れてしまってから塗っても、効果は発揮できません。

普段から、リップクリームで保湿をし、予防を心掛けてください。

 

<くちびるトラブル原因対策>

乾燥や荒れ、くちびるトラブルの原因は色々考えられます。

具体的な原因と対策をみていきましょう。

 

唇アレルギー

リップクリームを塗っていないと乾燥が治まらない、手放せない、という人はリップクリームや口紅などに含まれる成分でアレルギーを起こしているかもしれません。

アレルギーなのにリップクリームや口紅などを塗り続けると、かえって乾燥や荒れをひどくしてしまいます。

少しでも変だな、と思ったら、皮膚科で相談してみましょう。

 

唇紫外線にも要注意

くちびるの皮膚の角質層は非常に薄く、皮脂膜もありません。

そのため、紫外線のダメージを直接、細胞膜に受けてしまうことも。

細胞にはコラーゲンがありますが、紫外線によってコラーゲンが乾燥し硬くなってしまい、小じわが出来たり、ひどい場合にはシミが出来てしまうこともあるそうです。

UVカット効果のあるリップクリームを活用して、紫外線対策も怠らないでくださいね。

 

唇胃腸の不調が原因かも!?

くちびるなのに、胃腸??と思った人も多いでしょう。

でも、これ、結構重要なのです。

くちびる(口唇)には、粘膜部があります。

粘膜部は、胃・腸・食道など、粘膜で構成される内臓と繫がっていると考えられているのです。

つまり、くちびるも内臓の一部と捉えられます。

くちびるの乾燥や荒れに対して、外部から(リップクリームなど)の対策を行っても改善しない場合、食生活の見直しなど内臓ケアも心掛けてください。

刺激物などでの胃の不調、便秘や下痢などの腸内環境の乱れ、栄養不足や消化不良、肝臓や腎臓の不調など、思い当たる不調はないか、身体の内側にも目を向けてケアしてあげましょう。

 

くちびるトラブルの原因が内臓というのには、驚きですが…

確かに、風邪を引いた時や、胃が荒れている時に、くちびるがカサカサになっていることってありますよね。

身体は循環する血液や細胞で繫がっています。

関係があると考えても不思議ではないですね。

 

ぷるぷるのツヤツヤなくちびるは、女性の魅力の1つでもあります。

潤いのある、血行の良いくちびるは、健康な証拠でもあるんですね。

健康なくちびるで、女性の美しさに磨きをかけたいものですね。

 

 

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いまさら人に聞けないスキンケア:シリーズ

~ 基本のキやしの木

<第17回>

知っているようで、実は詳しく知らない…

スキンケア用語解説シリーズ:ミネラル

 

ミネラルと聞くと、みなさんは、どんな物をイメージされますか。

ミネラルウォーターに、最近流行りのミネラルファンデーション。

また、五大栄養素の1つでもあるミネラル。

身体に良さそうなイメージですが、どんなもので、どんな役割をしているのでしょうか。

 

 

 

ミネラルとは?

無機質ともいう。食物中には少量しか含まれないが、動物にとって必要な無機成分のこと。体を構成する諸元素のうち、炭素、水素、酸素、窒素を除いた成分で、ヒトの場合は、カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、塩素、マグネシウムなどがこれにあたり、食物中の量として1日当り100mg以上摂取する必要がある。ミネラルの生理作用は、

(1)タンパク質やその他の化合物と結合して、生体構成成分となる。

(2)血液や体液の浸透圧や、pH1を正常に保つ、

などがある。 (世界大百科事典第2版より)

 

ミネラルとは、英語で「鉱物」の意味。

鉱物の中で、生命維持に必要な元素を、栄養学ではミネラル(無機質)と呼んでいます。

私たち人間の身体は、96%が酸素、炭素、水素、窒素で出来ており、残りの4%がミネラル(約20種類の元素)で出来ているそうです。

たった、4%のミネラルですが、不足すると欠乏症になり、健康に悪影響を及ぼすことも。

私たちの身体にとって、微量ながら、とても大切な成分なのです。

 

ミネラルは、

1 骨や歯などの骨格形成に重要なタンパク質や脂質の成分になる

2 体液や血液のpH(酸・アルカリ度)、浸透圧を正常に保つ調整機能がある

3 酵素やホルモンの成分を作る助けをする

4 体内では作ることができないため、必要量はわずかだが、外部から摂取するしかない

という特徴を持っています。

 

<五大栄養素の1つ>

人間の身体に必要な栄養素のうち、炭水化物、タンパク質、脂質を三大栄養素といいます。

その三大栄養素に、ビタミン、ミネラルを加えた5つを、五大栄養素と呼んでいます。

このうち、ビタミンとミネラルは、人間の体内で作ることができません。

ビタミンは、植物や人間以外の動物は体内で生成できるので、私たちはビタミンを作り出す動物や植物などからビタミンを摂取しています。

また、ミネラルは、人間以外の動物も植物も生成できません。

そのため、植物は土壌からミネラルを摂取し、人間を含めた動物は、その植物や水からミネラルを摂取しています。

 

<ミネラルの働き>

主なミネラルの働きと、ミネラル不足の際の症状を少し詳しくみてみましょう。

 

例えば、

カルシウム(Ca)の働きは、

右矢印 骨格(骨や歯)を形成する

右矢印 細胞機能の発現と維持に関与する

右矢印 筋肉の動き、神経伝達、細胞の働きを助ける

右矢印 神経興奮の鎮静

右矢印 ホルモン分泌を調節する

など。

不足すると、

右矢印 骨密度低下

右矢印 骨粗しょう症

右矢印 発育不全

など。

 

ナトリウム(Na)の働きは、

右矢印 細胞間の体液のバランスを保つ

右矢印 筋肉、神経の伝達に関与する

など。

ナトリウムは、塩素と結合して、食塩となり食品に使われるため、摂取過剰になると、

右矢印 高血圧の原因となる

右矢印 胃がんなどの原因にもなる

 

カリウム(K)の働きは、

右矢印 神経、筋肉の正常な動きに関与する

右矢印 細胞内の過剰なナトリウムを排出する

右矢印 血圧をさげる

など。

カリウムは、ナトリウムとのバランスで機能しているため、ナトリウムとのバランスが崩れると、

右矢印 心臓、消化器の機能低下

右矢印 生殖機能の減退

右矢印 発育不全

など。

 

マグネシウム(Mg)の働きは、

右矢印 骨の形成を助ける

右矢印 体液の均衡を保つ

右矢印 酵素を補う働きをする

など。

不足すると、

右矢印 心臓など循環器の疾患

右矢印 筋肉の緊張低下、けいれん

など。

 

鉄(Fe)の働きは、

右矢印 赤血球を構成する成分になる

右矢印 筋肉などのエネルギー代謝を助ける

右矢印 核酸やタンパク質の維持

右矢印 神経の興奮と筋肉の動きに関わる

右矢印 ホルモンの分泌に関わる

など。

不足すると、

右矢印 鉄欠乏性貧血

右矢印 運動能力の低下

右矢印 免疫力の低下

右矢印 体温調節不全

など。

を起こします。

 

さあ、ミネラルのお話いかがでしたか?

たった4%でも、生命維持に不可欠な大事な成分なんですね。

しかも、私たち体内で作れない…

野菜やお肉などから摂取するのが良いのですが、毎日必要量を取るのは、微量とはいえなかなか大変です。

サプリメントなどを上手に活用して、健康維持を心掛けましょう。

 

 

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