お肌のくすみ・眼の下のくま、色素沈着の原因と対策を教えます!

公開日:  最終更新日:2017/09/24

9月も終わりに近づき、日中はまだまだ汗ばむ時間がありますが、朝晩少しづつ涼しい日が増えてきましたね。

涼しくなると、朝晩のスキンケアにも時間をかけられる余裕が出てきますよね。

(筆者はそうなんです。スキンケアは汗をかいてしまうとつい疎かになってしまい…秋に後悔する…)

そしてある晩、鏡を見ていて、あれ?シミが増えた?何だかお肌がくすんでいる…

そういえば、最近化粧ノリが悪い…

と焦ってしまう…

なんてことありますよね。

 

 

今回は「肌のくすみ」「眼の下のくま」についてお話したいと思います。

 

お肌の「くすみ」ってどういうこと?

「くすみ」とは、肌の色が良くないことをさします。

肌に透明感がなく、明るさやつやつやが感じられない肌状態のこと。(知恵蔵より)

 

顔色が冴えない、顔色がパッとしない…

お疲れ顔だったり、年齢より上に見られたり、見た目の印象を左右する困った症状です。

それだけではなく、お化粧ノリが悪くなってしまう、お肌にハリが感じられない、シワやたるみの原因など…女性にとっては悩みの種にもなりかねません。

 

くすみの原因とメカニズム

「くすみ」は、

・血行不良

・角質層の水分量の低下と重層化、

・メラニン色素の増加による透明度の低下

などでおこると考えられています。

原因によって種類があり、対処方法も違ってきます。

 

宝石緑 血行不良によるくすみ

真皮層にあるたくさんの毛細血管は、細胞へ酸素や栄養を運んだり、逆に不要物である二酸化炭素や老廃物を血管に戻したり、細胞と動脈や静脈、リンパ管との物質交換を行っています。

血行不良になると、この流れが滞り、細胞に必要な酸素や栄養が供給されず、老廃物は溜まる一方になります…

そうです、新陳代謝(ターンオーバー)が遅くなってしまうのですね。

細胞の新陳代謝(ターンオーバー)のサイクルが遅くなればなるほど、角質層へのダメージも大きくなり、お肌のトラブルになっていきます。

血行不良になると、本来の健康な肌の赤みが少なくなり、黒ずみや黄味が増えることにより、顔色が悪く見えてしまいます。

 

血行不良の原因は、

・体調不良

・ストレス

が挙げられます。

疲れが溜まってくると、血流の流れが悪くなり、シミが濃く見えたり、肌に透明感がなくなって「くすみ」となります。

 

血行の改善には、

<適度な運動>

全身運動は身体中の血管を温め、血行が良くなります。

<入 浴>

半身浴でも効果があります。

ぬるめのお湯に浸かりマッサージするとより効果的です。

冷えもくすみの原因の1つだと言われています。

 

宝石緑 メラニンくすみ

紫外線ダメージが原因の「くすみ」です。

紫外線を浴びると、有害線からお肌を守ろうとメラニン色素が作られます。

紫外線量が適度なら、通常のターンオーバーで処理できるため、そんなに問題はないのですが、

・紫外線を大量に浴びてしまったり、

・少しづつのダメージでも蓄積されてくると、

メラニン量が増えすぎてしまい、ターンオーバーだけでは処理できなくなってしまいます。

そして、残ったメラニン色素がシミになり、それが「くすみ」の原因にもなっているのです。

 

やはり、紫外線って怖いですね。

「メラニンくすみ」の対策は、とにかく紫外線を浴びないこと!!!

少しくらいは…が将来大きな後悔になってしまいます!

 

宝石緑 乾燥によるくすみ

その名の通り、水分量の不足による乾燥が原因の「くすみ」です。

表皮の水分不足は、

・角質層から潤いをなくし、

・角質の硬化を促進し重層化してしまいます。

真皮層の水分不足は、

・細胞の重要な要素であるコラーゲンにダメージを与え、

・ヒアルロン酸の生成を阻害してしまいます。

結果、本来つやつやプルプルの細胞が硬く乾燥して、透明度の低下を招いてしまい「くすみ」の原因となってしまいます。

 

「乾燥くすみ」を改善するには、

<丁寧な洗顔>

余分な角質を落とし、適度な油分と水分を角質層に残しましょう。

洗いすぎは却って乾燥を促進してしまいます。

<保 湿>

お肌の中も外も保湿が重要です。

特に乾燥肌の人はお肌の状態によってクリームを導入するなど保湿は念入りに行いましょう。

 

宝石緑糖化によるくすみ

これは一般的に、「黄くすみ」「茶くすみ」などと呼ばれる「くすみ」です。

糖化は、体内の糖分がタンパク質と結合してできた「AGEs」という物質が、タンパク質を劣化させ、体内の様々な場所にダメージを与えてしまうという現象です。

「AGEs」はコラーゲンを硬化させてしまう厄介な物質。

糖分を摂り過ぎて、「AGEs」が増え過ぎると、糖尿病や動脈硬化を起こしてしまうこともあります。

「AGEs」自体が黄味がかった物質であるため、黄色や茶色の「くすみ」を引き起こすと言われています。

※「AGEs」Advanced Glycation End Productsの略。日本語では「終末糖化産物」と呼ばれる。

「糖化くすみ」の解消法は、

<食事を見直す>

糖質(炭水化物も糖質です!)や脂質の多い食事を避け、ビタミン・ミネラルなど野菜を多く摂りましょう。

<禁煙する>

全てに良くないとされている喫煙は見直しましょう。

 

宝石緑 汚れくすみ

「汚れくすみ」の原因は、

・メイクを落としきれずに肌に残ってしまった汚れなどが、毛穴に詰まったり、

・古い角質が除去されずに残り溜まってしまった、

ことによって、角質層が原因でおこる「くすみ」です。

毎日の洗顔(洗いすぎはお肌のダメージに繋がってしまいますが)、メイク残りが無いよう丁寧な洗顔を心掛け、角質層をクリアにしておくことが大切です。

 

さて、ここまで「くすみ」について見てきましたが、「くすみ」とよく似た症状の「くま」も詳しくみてみましょう。

 

「くま」ってなに?

・血行不良や寝不足

・眼精疲労やドライアイ

・加齢による筋肉の下垂

・色素沈着

など様々な原因でおこりうる、眼の下の薄い皮膚の部分(眼窩脂肪付近)にできる黒ずみのことです。

疲れた印象に見えたり、老けて見られる原因にもなりかねないので、できれば作りたくないものですね。

「くま」の種類は3種類あり、それぞれに原因も違えば対処方法も違います。

 

宝石ブルー 青くま

血行不良が原因の「くま」で、症状としても1番一般的です。

眼の周りにある毛細血管の血液の滞留によっておこります。

毛細血管は、眼に酸素や栄養を届ける大事な役目がありますが、その血管が阻害されてしまうと、うっ血した血液が皮膚の薄い眼の下に、「青くま」となって現れるのです。

近年では、パソコンやスマホを凝視することで、瞬きの回数が減り、眼の筋肉が使われず、血液が滞留して「青くま」が出来てしまう人も多いようです。

 

血行不良は、

・体調不良(寝不足や不規則な生活、疲労など)

・ストレス

・眼精疲労

・ドライアイ

などに誘発されて発生すると考えられており、

・皮膚が薄い人(個人差があります)

に特に多いと言われています。

徹夜明けの寝不足で、疲れた時に出てくるのがこのタイプですね。

 

改善方法としては、

・マッサージ

・温める

が血行不良には効果的と言われています。

眼の下の眼窩の皮膚はとても薄くてデリケートなので、強く押したり擦ったりすると、色素沈着を起こしてしまいますので、滑りのよいアイクリームなどを塗布し、マッサージは指先で優しく行いましょう。

 

宝石ブルー 茶くま

色素沈着による「くま」です。

主に、

・シミの集合体

・乾燥による痒みで擦ってしまう

・アトピー性皮膚炎などの痒みの摩擦による色素沈着

・シミと同じ表皮レベルでの色素沈着

が原因です。

 

・シミの要素、紫外線に加え、

・眼を擦ったり、

・メイク時や洗顔時にゴシゴシ必要以上に擦ったり、

する事で症状が現れます。

・化粧品でのかぶれ

・マスカラを落としきれない汚れ

が色素沈着に繋がることもあるので要注意ですね。

 

改善方法としては、

・紫外線対策の徹底

・ビタミンC誘導体配合のスキンケア導入

・メラニンの生成を抑制するビタミンCの野菜や果物の摂取

が有効ではないでしょうか。

また、ごく稀に、真皮層レベルでの「茶くま」があります。

これは「遅発性両側性太田母斑様色素斑」というアザの一種で、成人以降、両頬・おでこ・小鼻・眼の下などに現れる色素斑です。

 

宝石ブルー 黒くま

(1)加齢により眼の下の眼窩脂肪を支える筋肉がゆるみ、たるんで眼窩脂肪が前に出てくることにより、その下に凹みが出来て影になってしまう状態

(2)生まれつき眼の下の皮膚が薄い

などによって現れる「黒くま」。

皮膚の特徴や形状が問題なので、コンシーラーなどでは隠せません。

むくみがあると、さらに目立ってしまうこともあります。

 

加齢と共に、

・眼の下の皮膚が薄くなる

・コラーゲンが減少して皮膚がたるむ

ことが原因だと考えられます。

 

対処法としては、

・表情筋を鍛える

・レチノール配合のスキンケアでコラーゲンをケアする

などが有効です。

 

宝石ブルー「くま」は病気のサイン?

「くま」は単に寝不足や色素沈着だと思ってしまいますが、実は病気が隠れている場合もあります。

体調不良からの「くま」の場合は特に注意してくださいね。

 

「くま」が現れる主な病気は、

・アトピー性皮膚炎、花粉症皮膚炎

眼の下のだけではなく、眼の周り全体にくすみが見られる場合は要注意です。

・貧 血

鉄分不足が原因でおこります。

血行が悪くなり、血液中のヘモグロビンが停滞して「青くま」が現れます。

・バセドウ病

甲状腺ホルモン異常の病気です。

主な症状の眼球突出が原因で、眼の下の眼窩脂肪がせり出し、その為に皮膚がたるみ、「黒くま」が現れることがあります。

・肝臓、腎臓の疾患

肝臓・腎臓には、老廃物を除去して血液を綺麗にしたり、解毒作用があります。

その機能が低下すると、血流が悪くなり、血液が滞留すると皮膚の薄い眼の下のなどに「くま」が出来てしまうことがあるのです。

 

「くま」にも色々なタイプがあるんですね。

ご自分のタイプをしっかり見極めて、正しく対処しましょう。

 

さて、今回は「くすみ」と「くま」を詳しくみてきましたが…

結局のところ、美肌に重要なのは、

・新陳代謝促進

・栄養補給

・保湿

・紫外線対策

ではないでしょうか。

 

この4点はいつも出てくるキーワードですよね。

 

このキーワードを解決してくれるのが、今回発売されたVAVITTE化粧品の「核酸セルボンバークリーム」なんです!

 

 

核酸という、DNAの細胞レベルへアクセスする成分を高濃度に配合し、保湿性に優れたホホバオイルを使用。

美容成分は、なんと80%以上という高配合です。

 

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